Sky Resources 2解説 part 2: Combustion Heaterまとめ【minecraft mod解説】

Sky Resources 2解説 part 2: Combustion Heaterまとめ【minecraft mod解説】

minecraftのmod『Sky Resources 2』(以下SR2)についての解説part2です。

前回に引き続きチュートリアル的に進めていこうかとも思ったのですが、SR2の主要な装置の1つであるCombustion Heaterについて、説明するべきことが多く、1つのページでまとめて解説してしまったほうが良さそうだと感じたので、先にまとめておくことにします。

主な解説内容:マルチブロックの構成、Combastion Heaterの仕組み(Speed, Efficiencyの計算について、各種mod連携、HUについてなど)、Combustion Heaterの自動化に役立つ機械類

バージョン情報

minecraftのバージョン:1.12.2
forgeのバージョン:forge-14.23.2.2619
Sky Resources 2 ver.2.2.3

それと、今回から解説環境に『The One Probe』というmodを導入しています。見ているブロックの情報を表示してくれるmodで、『Waila』と似た機能を持ちます。見た目の情報が追加されるだけで、SR2には特に影響はありません。

前回からの流れについて

今回はチュートリアルから道を逸れた解説になりますが、一応前回からの流れを紹介しておきます。

土と苗木を手に入れるところまでが前回分です。その後、木で足場を広げ、mobトラップを作成し、火薬を手に入れる必要があります。火薬がそこそこ手に入ったら、木製のCombustion Heaterを作成する段階へと進みます。

(mobトラップを作るまでについては次あたりでも説明を加える予定です)

Combustion Heaterのマルチブロック解説

マルチブロックの構成要素

  • ◯◯ Combustion Heater
  • ◯◯ Casing
  • 適当なブロック5つ
  • ボタン(などのRS信号を送る手段)

「適当なブロック」については、Casingの種類によって異なります。

基本的な形


ガイドを開き、「Combustion Heaters」のページの「shown here」をクリックすることで、ゲーム内でマルチブロックを確認することが出来ます。


中央の部分には何もブロックは設置されていません。


また、木製のCombustion Heaterの場合、トラップドアを使用することも可能です。


マルチブロックを組んだら、Combustion Heaterを手に持ち、Casingを右クリックすることで、CasingにCombustion Heaterがはめ込まれて完成となります。

ボタンについては、レッドストーン信号を送ることで動作するため、もっと手軽な方法として使用されています。他のmodのタイマーなどで半自動化したり、遠隔からRS信号を送るなどの手段を取ることも可能です。


正しくマルチブロックを構成できていたら、Casingを右クリックで開くGUIの赤丸の部分が緑のチェックマークになります。また、『The One Probe』でも「Valid Multiblock」と状態を表示してくれています。

Casingの種類による構成ブロックの違い

上で紹介したのは木製のCombustion Heaterですが、Casing及びCombustion Heaterは石製、鉄製など、アップグレードしていくことが可能です。


石製以上の場合、周囲を囲むために使用するブロックは、丸石など、木系以外のブロックを使用する必要があります。(鉄製以降も、周囲を加工ブロックは丸石などで大丈夫で、鉄ブロックなどを使用する必要はありません。)

また、木系のブロックが使えなくなるため、トラップドアを使用できなくなります。Combustion Heaterを使うには中央の空洞の部分にアイテムを入れる必要があるのですが、石製を作って以降しばらくは、ブロックのいずれかを破壊して、アイテムを入れて、またブロックを設置しなおす、という手順が必要になります。


レッドストーンを作る段階まで進めたり、Lootbagなどの他のmodの手段で入手できたなら、ドロッパーを使うと便利です。

Combustion Heaterの仕組み

Combustion Heaterによるクラフトの仕方


マルチブロックを組んだら、まずはCasingを右クリックして、中に燃料を入れましょう。木製や石製、鉄製等の場合、かまどの燃料でOKです。


その後、ふたを開けて、マルチブロックの中央に素材となるアイテムをドロップします。


ふたを閉めて、ボタンなどでRS信号を送ったら、クラフトが行われます(爆発音がしたら成功です)。クラフトが完了した後、完成したアイテムはマルチブロック中央にドロップされるので、近づいて回収しましょう。

ちなみに、ふたを開けている間、微量ですが燃料が消費されます。そのため、出来るだけ開けたら早く閉めるよう心がけましょう。

GUI解説

GUIは結構ゴチャゴチャしていて最初は分かりづらいかと思うので解説しておきます。

①:CasingとCombustion Heaterの種類です。ちなみに、Iron CasingにStone Combustion Heaterのように、違う種類でもOKです。

②:HUはおそらくHeat Unitの略で、現在の熱量を示します。その下のMAXが、現在使っているCasingの最大熱量です。左のバーは、現在の熱量の割合になります。

③:先にも紹介しましたが、マルチブロックが正しく組めているかを示しています。

④:燃料スロットと、その右は燃料の消費率を示すバーになります。燃料は、アイテムを置くスロット以外に、溶岩を燃料とするものの場合は液体バーが表示されます。またRFで動くものの場合表示はありません。Combustion Heaterでは、かまどや多くのmodの発電機などと違い、燃料が燃え尽きる前にHUが最大に達した場合、残りの燃焼時間(右側のバー)は保持されます。そのため無駄遣いの心配はありません。

⑤:スピード(上)と効率(下)を示しています。詳しくは後述します。

⑥:上の炎マークは、カーソルを合わせると「Fuel / tick」と表示されます。1tickあたりに使用される燃料に関する情報だと思われます。下は、1tickあたりに増加するHUの量で、これが大きいほど連続でクラフトしやすくなります。Speedの値(%)の1/10がこの数値です。(ちなみに、1tickはminecraftにおける時間の単位で、1/20秒です。)

ツールチップについて

JEIの画面などでCasingやCombustion Heaterにカーソルを合わせると、次のようにツールチップが表示されます。


Casingには、効率と、最大の熱量が設定されています。


Combustion Heaterには、スピード、効率、燃料の種類と持続時間、1tickあたりのHU生産量などが表示されます。

(これらの情報は下記にテーブルとしてまとめてあります)

Speedについて

Combustion Heaterではスピードは、HUの回復速度に影響します。クラフト自体は爆発によって一瞬で完了するため、スピードの影響はありません。

HUの回復速度が大きくなることで、それだけ早く連続でクラフトを行えるようになります。

スピードは、Combustion Heaterの種類によってのみ決定されます。

Efficiencyについて

効率は、HUの消費量に影響します。

効率の値はCasingとCombustion Heaterの両方に設定されており、その乗算によって求められます。

Max HUについて

Casingには、保持できるHUの最大値が設定されています。各クラフトレシピには必要な熱量が設定されており、Casingがそれ以上の熱量を持っていないとクラフトすることが出来ません。そのため、Max HUの高さは、作れるものの種類に影響します。

Max HUが高いからと言って、Eccifiencyが高いとは限りません。序盤にグロウストーンを作るのに使用するネザーレンガのCasingは燃費が最悪です。療法が高性能のものが作れるまでは、複数のマルチブロックを用意しておき、作成するものの必要HUによってMax HU重視か効率重視かを選択できるようにすると良いかもしれません。

Casingの種類と特徴

Casing素材 Casing Efficiency Max HU
Wooden 50% 100
Stone 100% 600
青銅 Bronze 140% 950
Iron 120% 1538
鋼鉄 Steel 170% 1370
エレクトラム Electrum 130% 1878
ネザーレンガ Nether Brick 40% 3072
Lead 90% 328
マニュリン Manyullyn 740% 2324
シグナルム Signalum 180% 1362
エンドストーン Endstone 660% 2164
エンダリウム Enderium 680% 3166
ダークマター Dark Matter 100% 4042
ライトマター Light Matter 10000% 1566
オスミウム Osmium 130% 3033
精錬黒曜石 Refined Obsidian 1240% 3768

(マニュリンは『Tinker’s Construct』、オスミウムと精錬黒曜石は『Mekanism』、エレクトラム、シグナルム、エンダリウムは『Thermal Foundation』の金属です。鉛、ブロンズ、鋼鉄はいろいろな工業系modから。エレクトラムもTF以外にも入っているmodはあったと思います。ダークマター、ライトマターはSR2独自のもので、『Project E』のダークマターとは互換性はないはずです。)

興味深い数値のものを太字にしています。ネザーレンガは効率は悪いものの、序盤に必要HUの高いクラフトに必要。『Mekanism』を入れていれば、バランスの良さから精錬黒曜石が非常に強力です。マニュリンやエンダリウムも高性能。最終的には、ライトマターのCasingを1つと、Max HUが高めのものを1つ用意することになるでしょう。

Combustion Heaterの種類と特徴

CH素材 CH Speed Efficiency 燃料 燃料効率 HU / tick
Wooden 40% 50% かまど燃料 x0.12 ticks 4.0
Stone 80% 100% かまど燃料 x0.12 ticks 8.0
青銅 Bronze 121% 140% RF 86.0 RF / tick 12.0
Iron 100% 121% かまど燃料 x0.12 ticks 10.0
鋼鉄 Steel 140% 170% かまど燃料 x0.12 ticks 14.0
エレクトラム Electrum 241% 130% RF 185.0 RF / tick 24.0
ネザーレンガ Nether Brick 160% 40% ブレイズパウダー 7.5 ticks 16.0
Lead 290% 90% RPM(*) 27.93 ticks 29.0
マニュリン Manyullyn 310% 740% 溶岩 0.23 ticks 31.0
シグナルム Signalum 360% 180% RF 201.0 RF / tick 36.0
エンドストーン Endstone 660% 660% Ender Pearl 219.99 ticks 66.0
エンダリウム Enderium 800% 660% RF 118.0 RF / tick 80.0
ダークマター Dark Matter 10000% 100% ダークマター 31.41 ticks 1000.0
ライトマター Light Matter 100% 10000% ライトマター 271830.0 ticks 10.0
オスミウム Osmium 31% 130% RF 24.0 RF / ticks 3.0
精錬黒曜石 Refined Obsidian 210% 1240% RF 17.0 RF / ticks 21.0

(*)Radioactive Powder MixtureというSR2アイテムを燃料とします。

かまど燃料の燃焼効率については、例えば石炭や木炭で1600tick燃えますから、その0.12倍で192tick持続する、といった計算です。マニュリンの溶岩については、1mbあたりだと思うのですが、未確認です。

HU / tickについては、完全にSpeed(%)の1/10の数値になっています。

効率はCasingでも補強が効きますから、重要なのはどちらかと言うとSpeedです。ただし、ダークマターはクラフト難易度が高めな上に燃費も悪いので、燃料にしたくありません。というわけで、エンダリウムが最適解になると思います。『Thermal』系を導入していない場合は、スカイブロックゆえトラップから大量のエンダーパールが手に入るはずですし、エンドストーンを使うのが効率が良いでしょう。

もしくは、ライトマターのCasingとCombustion Heaterで、超効率でクラフトするなら、スピードの低さも気にならなくなるかもしれません。ライトマターの場合、燃費も良いので燃料にするのもそれほど抵抗はありませんしね。

Combustion Heaterの便利化・自動化のためのブロック

Quick Dropper


(※導入modとconfigの設定によってレシピが変わる場合があります。以下同様)

内部インベントリを1つ持ち、そこにアイテムを入れると一瞬にして真下にドロップします。これで大量の素材が必要なクラフトも楽々です。


ホッパーや各種modのパイプなどからも搬入できます。

Combustion Collector


基本的に側面のいずれかに設置します。クラフトが行われた時、完成品のみを自動で内部インベントリに回収してくれる装置です。例えば、火薬からブレイズパウダーを作る時、まとめて何スタックも放り込んでも、完成したブレイズパウダーだけを回収していってくれるので、連続クラフトが可能になります。

Smart Combustion Controller


側面の何れかに、Smart Combustion Controllerの背面が中央を向くように設置しましょう。コントローラーは、5つの内部インベントリを持ち、それぞれアイテムを1つだけ置くことが出来ます。


SCCのインベントリはフィルターの役割を果たし、ここに設置されたアイテムをクラフトするための素材が投入されると、RS信号の必要なくクラフト可能な限り連続でクラフトを行ってくれます。フィルターは、最左のものが最も優先されます。

(上記の画像は火打ち石から火薬を作るクラフトを設定したもので、火薬からブレイズパウダーのものではありません。作りたいものをフィルターに設定します)

また、フィルターが実際にアイテムを設置する仕様のため、各種modのパイプなどでフィルターの変更を自動化することが可能です。


3つの装置を使って、このような形がCombustion Heaterの最終型になります。

トラブルシューティング

  • Max HUは足りていますか?
  • マルチブロックの構成は正しいですか?(GUIのチェックマークを確認。トラップドアの閉め忘れなど注意)
  • 素材の投入に過多はありませんか?(例えば、レッドストーンは火薬とブレイズパウダーを2個ずつでクラフトですが、火薬:ブレイズパウダーが2n:2nの正しい割合でないとクラフトできません)
  • クラフトした後のアイテムが内部に残ってはいませんか?
  • HUは足りていますか?(マニュリンのCombustion Heaterで、内部タンクの溶岩がリログ時に消失していたりします。そうするとHUが足りなくなったりしがちです)

次回はpart1同様チュートリアル的に、錬金術についてまでを紹介。次々回に、鉄などの金属を生成するCondenserのマルチブロックについて解説する、という予定です。次がいつになるかは分かりませんが… 期待せずにお待ち下さい。